TDK Electronics

コーポレート

2026年2月17日

次世代モビリティに貢献—TDK、ABB FIAフォーミュラE世界選手権 Tokyo E‑Prix(ナイトレース)のタイトルパートナーに就任

 Bild_Teaser_ja
  • TDKは「フォーミュラE Tokyo E-Prix」のタイトルパートナーに就任
  • レース名称は「2026 TDK Tokyo E-Prix」、フォーミュラE史上初めての日本でのナイトレース
  • 自動車分野、モビリティ、車両の電動化およびインテリジェンスに対するTDKのコミットメントを強化
  • 自動車分野と未来のモビリティは、TDKのAIエコシステムにおいて重要な役割

TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、東京にて開催される「フォーミュラE Tokyo E-Prix(以下、Tokyo E-Prix)」
(7月25日~26日、ナイトレースで開催)のタイトルパートナーとなります。今回のレースは「2026 TDK Tokyo E-Prix」の名称で開催されます。

TDKは2025年より、ポルシェフォーミュラEチームおよびポルシェコアンダEスポーツレーシングチームの公式テクノロジーパートナーです。フォーミュラEとEスポーツを実証実験の場として活用し、持続可能なモビリティ、デジタルイノベーション、次世代電動化技術の開発・実現を加速しています。

このたびTDKは、グローバル本社を置く東京で開催されるレースのタイトルスポンサーを務めることになりました。未来の自動車に対する変革を試行し、人類の持続可能な発展を加速するというフォーミュラEの取り組みに賛同します。

TDK株式会社 代表取締役 社長執行役員CEO 齋藤昇のコメント

「TDKはこれまでもモビリティ産業を重要な成長分野と位置づけており、本パートナーシップを通じ、モビリティ産業の更なるTransformationに貢献してまいります。当社がモビリティ産業にとってさらに信頼される重要なパートナーであり続けるために、車両の電動化に加え、安全システムや自動運転技術等のデータドリブンインテリジェンスに戦略的に取り組み、内側からそのTransformationを支えていきます。従来の内燃機関車にも既に多くのTDK製品が搭載されており、電気自動車では搭載数がさらに増加します。モビリティはTDKのAIエコシステムの基盤であり、内側からイノベーションを推進することで、よりスマートで、安全で、優れたモビリティ社会の実現に向けて取り組んでまいります。こうした取り組みの中で、TDKはフォーミュラEの掲げるビジョンに共感し、パートナーシップを決定しました。ホームである東京大会のタイトルパートナーを務めることを誇りに思います。」

フォーミュラE Co-Founder and Chief Championship Officer Alberto Longoのコメント

「Tokyo E-Prixのタイトルパートナー、そしてシーズン12のオフィシャルパートナーとしてTDKをお迎えできることを大変うれしく思います。日本は自動車イノベーションの原点ともいえる存在であり、テクノロジーを通じて社会変革を推進するTDKの使命は、私たちのビジョンと完全に一致しています。さらに、工学系の学生を支援する取り組みは、本パートナーシップが業界の未来に持続的なレガシーを残すものとなることを示しています。」

また、開催中のシーズン12(Round 6~17 )のオフィシャルパートナーになることもあわせて発表します。

TDKはAIに関連する幅広いマーケットである「AIエコシステム」の発展への貢献を目指していますが、自動車はAIエコシステムを構成するアプリケーションの1つです。TDKは独自の材料・プロセス・ソフトウェアを組み合わせ、自動車の更なるトランスフォーメーションに貢献していきます。
 


ご連絡方法

販売網 & 工場

当社の製品にご興味をお持ちの方は、世界各地にある当社の営業所の概要をご覧ください。

関連資料

製品の問い合せ

私たちのソリューションに興味がありますか?お気軽にお問い合わせください。私たちはあなたを助けるために喜んでいます。

関連資料

各種イベント

TDKのライブを体験しよう

関連資料

ソーシャルメディア

フォローしてください

LinkedIn Twitter

温度センサ

2026年2月17日

175℃対応の車載用高信頼性NTCサーミスタの開発と量産

 Bild_Teaser_ja
  • 175℃高温環境下での動作保証
  • 導電性接着剤の実装に対応したAgPd端子を採用
  • AEC-Q200準拠(車載グレード)

TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、175℃高温域の動作保証を可能にした導電性接着剤実装用NTCサーミスタを開発し、2026年2月から量産を開始したことを発表します。

近年、自動車の高性能化により高耐熱性パワー半導体の需要が拡大しており、モジュールに搭載される電子部品にも高温対応化が求められています。当社既存製品における実装した状態での使用温度範囲はこれまで150℃が上限でしたが、このたび175℃までラインナップを拡大しました。

本製品は、基板実装状態で-55~175℃の幅広い使用温度範囲を実現し、AEC-Q200に準拠した高信頼性製品です。低温から高温領域までの各種温度検知、温度補償用途に対応可能です。ABS(アンチロックブレーキシステム)、トランスミッション、エンジンなどの車載アプリケーションに適しています。導電性接着剤の実装に対応したAgPd端子を採用することで、従来のはんだ接合では困難だった175℃動作保証を可能にしました。

NTCSPシリーズとして、1.6×0.8mm形状に10kΩ、100kΩタイプをラインナップしました。

今後も、チップサイズ、サーミスタ特性および使用温度範囲の拡大など、引き続き多種多様なニーズに対応するNTCサーミスタ開発に取り組んでまいります。
 

特徴とアプリケーション

主な用途

  •     幅広い温度領域で使用するアプリケーションの温度検知および温度補償

主な特長と利点

  • 導電性接着剤による実装保証
  • 使用温度範囲 -55℃~175℃
  • AEC-Q200準拠、車載向け高信頼性製品
     

語彙集

AEC-Q200: AEC (Automotive Electronics Council / 車載電子部品評議会)が定めた車載電子部品用信頼性基準
AgPd:銀-パラジウム合金
パワー半導体:高電力/高電圧を効率よく制御する半導体素子

 

主要データ

製品名外形寸法
[mm]
抵抗値
(25℃) [kΩ]
抵抗許容差
[%]
B定数
(B25/85) [K]
B定数許容差
[%]
NTCSP163JF103FT1H1.6 x 0.8 x 0.810134351
NTCSP164KF104FT1H100144851

詳細な製品情報の紹介


ご連絡方法

販売網 & 工場

当社の製品にご興味をお持ちの方は、世界各地にある当社の営業所の概要をご覧ください。

関連資料

製品の問い合せ

私たちのソリューションに興味がありますか?お気軽にお問い合わせください。私たちはあなたを助けるために喜んでいます。

関連資料

各種イベント

TDKのライブを体験しよう

関連資料

ソーシャルメディア

フォローしてください

LinkedIn Twitter

電源製品

2026年2月5日

TDK、最大200A垂直電力供給用の電流シェア可能な µPOLモジュールの量産開始

 Bild_Teaser_ja
  • µPOLモジュールFS1525は、シングルで25A、マルチ使用で最大200Aを供給し、垂直型電源設計においてコンパクトかつ低背なフォームファクターを実現
  • 超高速トランジェント応答、超低DCリップル、低スペクトルノイズ
  • インダクタ内蔵で、MOSFET、制御機能を1チップ化したデジタルインターフェース付きの耐熱型3D構造パッケージに統合

TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、µPOLの非絶縁型DC-DCパワーモジュールにFS1525を追加し、ラインアップを拡充しました。高さわずか3.82mmのポイント・オブ・ロード(PoL)コンバータは最大25Aを供給し、AIサーバー、エッジコンピューティング、データセンターシステムの厳しい要求に応えられるよう設計されています。複数のFS1525モジュールを並列接続することで、垂直型電力供給設計において合計200Aの供給が可能です。これは、PoLコンバータをFPGA/SoCやASICの直下、PCBの裏面に直接配置するという新しいアプローチに貢献します。

先進の3Dチップ埋め込みパッケージ技術を活用し、FS1525はコントローラ、ドライバ、MOSFET、デジタルインターフェース、メモリバンク、バイパスコンデンサ、パワーインダクタなど、すべての重要部品を7.65 x 6.80mm(長さ x 幅)の単一部品に統合しています。熱抵抗1.4K/Wの耐熱化構造アーキテクチャにより、優れた電流性能を実現し、高温環境下でも従来のソリューションを超えた性能を備え、PCB配線の簡素化と高密度電源アーキテクチャを可能にします。

入力電圧4.5V~16V、出力範囲0.6V~1.8Vに対応し、FS1525は、ピーク・ツー・ピーク5mV未満の低リップルで、最新の低電圧動作AIプロセッサ、3nm~6nm ASICのコア電圧や、SERDESレールなどの電源供給に最適化されています。低スペクトルノイズ性能はDSP、イメージング、高度な自動テスト装置(ATE)用途にも適合します。最大200Aまでスケーラブルで、垂直型電力供給設計に対応した新しいµPOLは、熱性能を向上させ、基板スペース効率を最大化します。

FS1525は高速過渡応答、低リップル、差動リモートセンシングを備え、負荷点での正確な電圧制御を実現します。デジタルプログラム可能なI²CおよびPMBusにより、テレメトリ機能として電圧・電流・温度監視を行うことにより、最適化チューニング、フォルト管理が可能となります。また、アナログVout設定も提供し、主要なFPGA/SoCなどSICに対応、AlteraのAgilex FPGAシリーズ向けSmartVID等の高度な機能もサポートします。

新しいµPOLモジュールは、PCIe、VPX、SMARC、1U~3Uラックシステムなど、最新のコンピューティングフォームファクタにシームレスに統合でき、システム設計者に高い柔軟性を提供します。すでにAltera Agilex™、AMD Versal™ Edge、AMD-Xilinxプラットフォーム(Zynq UltraScale+ MPSoCやVersal ACAPを含む)などのFPGA/SoC向けのリファレンスデザインに採用されており、AIや機械学習用途で広く利用されています。

TDKの1A~200Aにわたる包括的なµPOLポートフォリオの一部として、FS1525は統一されたシステムレベルの電源ソリューションを提供します。プラグ&プレイの簡便さと外部補償不要により、開発サイクルの短縮と設計の複雑さの軽減を実現し、システム全体のコストを削減します。FS1525は単なるパワーモジュールではなく、インテリジェントコンピューティングの未来を牽引するパワーエコシステムを実現します。25Aおよび50A評価ボードはDigiKeyおよびMouserで在庫があり、100Aおよび200Aの評価ボードはご要望に応じて提供可能です。
 

* Versal™ 是AMD的注册商标

* Agilex™ 是Altera的注册商标

 

便于设计的辅助设计资料

 

 

特徴とアプリケーション

主要应用

  • 人工智能与边缘计算
  • 电信和网络应用
  • 数据中心计算
  • 光网络
  • 医学成像
  • 人工智能芯片组, ASICs, FPGAs, SoCs的电源
  • 功率密度外形尺寸:PCIe、1U 至 3U 机架、VPX、SMARC 等

主要特点与优势

  • 可扩展至200A及以上,交错运行频率最高可达 16 MHz
  • 主动式电流共享
  • 即插即用:无需外部补偿
  • 宽输入电压范围:4.5V16V
  • 输出电压范围:0.6 V  1.8 V
  • 每个模块的持续输出电流: 25 A
  • 工作温度: -40°C to +125°C
  •  输出电压差分遥感
  •  预偏置输出
  •  遥测:输入电压 (VIN)、输出电压 (VOUT)、输出电流 (IOUT)、温度和故障
  •  MTP 存储自定义配置
  • 可通过 I²C 或 PMBus 等数字接口进行编程
     

詳細な製品情報の紹介


ご連絡方法

販売網 & 工場

当社の製品にご興味をお持ちの方は、世界各地にある当社の営業所の概要をご覧ください。

関連資料

製品の問い合せ

私たちのソリューションに興味がありますか?お気軽にお問い合わせください。私たちはあなたを助けるために喜んでいます。

関連資料

各種イベント

TDKのライブを体験しよう

関連資料

ソーシャルメディア

フォローしてください

LinkedIn Twitter

コーポレート

2026年1月22日

TDK、「Clarivate Top 100グローバル・イノベーター 2026」を受賞

 Bild_Logo_ja

TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、このたび、クラリベイト(本社:英国ロンドン)より「Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター 2026」に選出され、受賞しましたのでお知らせします。 当社が選定されるのは今回で12回目になります。2012年以来、Top 100 グローバル・イノベーターは、特許を生み出す価値を測定し、世界のイノベーションの頂点に立つ企業を評価して最前線に立つ企業を表彰しています。

クラリベイトは、Derwent World Patents Index (DWPI) と世界中の特許データから派生した独自の分析を活用した厳密な研究に基づいており、特許の影響力、成功率、希少性、地理的投資などを測定しています。今回当社では、特に「影響力」「希少性」で高い評価をいただきました。

本件の受賞に関する当社の橋山秀一取締役 執行役員(CTO(兼)技術・知財本部長)のコメントは以下の通りです。
「この度、通算12回目、連続9回目となるClarivate Top 100 グローバル・イノベーター2026を受賞できたことは大変光栄です。TDKグループでは、2025年3月期から開始した中期経営計画で、TDK独自の「フェライトツリー」の進化、すなわち将来の財務価値向上につながる「未財務資本」の強化を大きなテーマの一つに掲げています。知的財産は当社の「未財務資本」の重要な構成要素であり、TDK全体の経営戦略や事業戦略と連動した知財活動を推進しています。TDKグループは、グループ内にとどまらず、業種・業界の枠を超えた協業も積極的に推進し、複雑化・高度化する技術要求に迅速に対応するため、今後もお客様や社会が必要とする新たな技術やソリューションの提供に取り組んでまいります。」

TDKグループの知財ガバナンスは、Empowerment & Transparencyを基本に、各国・各地域の実情や特性を尊重した分権的な知財マネジメントを実践しています。知財活動は単なる権利取得にとどまらず、経営・事業戦略と連動させ、契約の最適化や市場・技術分析、投資家を含むステークホルダーとのエンゲージメントを通じて、知財投資を事業価値の創出に直結させることを目指しています。各拠点で蓄積された多様なベストプラクティスはグローバルに共有・横展開し、IPインテリジェンスとネットワークを活用して組織全体の技術力向上と事業成長につなげています。今後もグローバル企業として地域ごとの強みを最大限に活かし、持続的な成長を実現してまいります。



ご連絡方法

販売網 & 工場

当社の製品にご興味をお持ちの方は、世界各地にある当社の営業所の概要をご覧ください。

関連資料

製品の問い合せ

私たちのソリューションに興味がありますか?お気軽にお問い合わせください。私たちはあなたを助けるために喜んでいます。

関連資料

各種イベント

TDKのライブを体験しよう

関連資料

ソーシャルメディア

フォローしてください

LinkedIn Twitter

MEMSセンサ

2026年1月21日

TDK、エネルギー市場アプリケーション向け高温対応MEMS加速度センサの製品ラインアップを拡大

 Bild_Teaser_ja

TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、Tronicsブランドの高温対応MEMS加速度センサ「AXO315®T1」を追加し、高性能MEMS慣性センサ製品のラインアップを拡充しました。本製品は±14gの入力範囲とデジタルインターフェースを備え、最大+175℃で動作する掘削作業時などの測定用途向けです。

2025年6月に発表したTronics AXO315T0(最高+150℃の石油・ガスの掘削用途向けで初のデジタルMEMS加速度センサ)に引き続き、今回の製品では更に耐熱性を向上させました。過酷な掘削環境下での精密な坑内測定をの実現する高信頼性MEMSセンサを提供します。

AXO315T1は、既にTronicsセンサで実績のあるTDK独自のクローズドループ型アーキテクチャを採用しています。このアーキテクチャにより、従来のオープンループ型MEMS加速度センサと比較して振動整流誤差を10倍改善することが可能です。過酷な温度・振動条件下で稼働する方向性掘削ツールの傾斜測定においてクオーツ型加速度センサに代わる、コスト効率に優れ、デジタル式で低SWaP(サイズ、重量、消費電力)な製品です。

+175℃で1,000時間以上の製品寿命を有し、複雑で非定型な掘削作業の精度と生産性要件を満たす次世代MWD(掘削時測定)ツールの実現を可能にします。

AXO315T1センサおよび評価ボードは、サンプル提供とお客様の評価にご利用いただけます。

 

 

 

特徴とアプリケーション

主な用途

  • 掘削同時測定(MWD)
  • 掘削同時検層(LWD)
  • 方向性掘削
  • ワイヤーライン
     

主な特長と利点

  • ±14 g 入力範囲の単軸加速度センサ
  • 温度範囲:-30 °C ~ +175 °C
  • 温度範囲におけるバイアス残留誤差:1.7 mg
  • 動作寿命:+175 °Cで1,000時間以上
  • 振動除去性能:20 μg/g²
  • ノイズ密度:10 µg/√Hz
     

語彙集

g: 標準重力加速度(9.806 m/s²)

 

 



ご連絡方法

販売網 & 工場

当社の製品にご興味をお持ちの方は、世界各地にある当社の営業所の概要をご覧ください。

関連資料

製品の問い合せ

私たちのソリューションに興味がありますか?お気軽にお問い合わせください。私たちはあなたを助けるために喜んでいます。

関連資料

各種イベント

TDKのライブを体験しよう

関連資料

ソーシャルメディア

フォローしてください

LinkedIn Twitter

コーポレート

2026年1月7日

AIグラス市場に向けてTDK AIsightを立ち上げ、新型超低消費電力DSPマイコンを発表

 Teaser_LG
  • TDK AIsight will focus on offering an eye-intent/tracking solution with TDK’s technologies for physical AI 

  • TDK announces the TDK AIsight SED0112, a next-generation ultra-low power DSP platform integrating a microcontroller, state machine, and hardware CNN engine for AI Glasses 

  • TDK AIsight solutions will be demonstrated at CES at the TDK booth #15803  

TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、AIグラス向けソリューション事業を加速させるために「TDK AIsightを立ち上げ、新たに本格展開することを発表します。TDK AIsightは、物理世界を感知・理解するフィジカルAIと生成AIを組み合わせることで、直感的で使いやすいAIグラスの実現に貢献します。TDK90年にわたる技術革新とベンチャースピリットを基盤にカスタムチップ、カメラ、AIアルゴリズムを開発し、エンドツーエンドのシステムソリューションを提供します。アイインテント(視線意図検出)やアイトラッキング(視線追跡)といったソフトウェア技術と、センサやバッテリー、受動部品などTDKのコア技術を組み合わせることで、より高付加価値なユーザー体験の実現を目指します。なお、AIsightはAI(人工知能)とeyesight(視覚)に組み合わせた造語に由来しています 

TDK AIsightの次世代マイクロプロセッサ「SED0112」は、AIグラス向けに設計された、マイクロコントローラ、ステートマシン、およびハードウェアによる畳み込みニューラルネットワーク(CNN)エンジンを統合したデジタル信号処理(DSP)プラットフォームの最新製品です。SED0112に搭載されたハードウェアCNNアーキテクチャは、特にアイインテント(視線意図検出)処理に最適化されています。本マイクロコントローラは、超低消費電力のDSP処理機能を備え、eyeGenItmセンサをサポートするとともにホストプロセッサへ接続します。SED0112は、低消費電力処理の実行をオーケストレーションするTDK AIsighteyeGItmソフトウェアとアルゴリズムをサポートしており、あらかじめ設定した条件が検出されるまではホストプロセッサを低電力またはオフ状態に保つ使い方が可能です。この次世代マイクロプロセッサは、省電力機構をサポートし、フロー制御を簡素化し、センサや複数の異なる解像度の映像センサに対応します。サンプルはTDK AIsightのウェブサイトTDK AIsight websiteを通じて入手可能です。 

「TDK AIsightは、AIグラスのユーザーと、会話や、画像、動画、音楽などの新たなコンテンツやアイデアを生み出す革新的なAIである生成AIをつなぐ、画期的な技術を構築するシステムソリューション企業となります」とTDK AIsight CEOのテ・ウォン・リーは述べています。「当社はTDKの多様な技術を結集し、コンテキスト認識情報の記録と呼び出し画像解析、状況認識をシームレスに融合するソリューションを構築することで、より魅力的なユーザー体験を提供していきます。」 

TDKの代表取締役社長執行役員CEOである齋藤昇は、次のように述べています。「TDK AIsightは、AIエコシステムへの貢献という当社の戦略を具現化したものであり、コンシューマー向けにも産業向けにもソリューションを展開できる、当社の成長において重要な役割を果たします。フィジカルAIは、TDKがAIエコシステムへ貢献する上での戦略的な領域のひとつであり、さまざまなTDKのセンサや技術を通じて、デバイスやシステム、インフラが物理世界を感知・理解・相互作用を可能にします。これより、自律型ロボット、ウェアラブルなど進化の著しいコンシューマーデバイスインテリジェントな製造現場などにおいて、人や物理的プロセスを通じてユーザーの状況を把握するようなパーソナライズされたAIを提供することができます。TDK AIsightは、このような取り組みを前進させるための当社の戦略のひとつです。」  

CES 2026(202616日〜9日、米国ネバダ州ラスベガス/ラスベガス・コンベンションセンター セントラルホール、ブース #15803)でのTDK株式会社およびグループ会社への取材についてはTDK-US@publitek.comにご連絡ください。TDK AIsight に関する詳細は www.AIsight.tdk.com、TDK株式会社および同社の全技術ポートフォリオに関する情報は www.tdk.comをご覧ください。

特徴とアプリケーション

SED0112の主な特長 

  • パッケージ:正方形 4.6 mm × 4.6 mm 

  • 統合された最適化ニューラルネットワーク(ハードウェア)エンジン搭載 

  • カメラ対応 

  • 4× SES0111(アイセンサー) 

  • 1× SES0113(コンテクスチュアルセンサー) 

主な用途 

  • AIグラス 

  • スマートグラス(AR、ソーシャルメディア向け) 

  • 産業用グラス 

語彙集

  • Physical AI(フィジカルAI):さまざまなセンサやアクチュエータからのデータを直接処理することで、機器やシステムが物理世界を感知・理解・相互作用できるようにする人工知能の領域。 

  • Generative AI(生成AI):会話、物語、画像、映像、音楽など、新たなコンテンツやアイデアを生成できるタイプの人工知能 

  • AI:Artificial Intelligence(人工知能 

  • DSP:Digital Signal Processor(デジタル信号処理プロセッサ 

  • CNN:Convolutional Neural Networks(畳み込みニューラルネットワーク 
     
     


ご連絡方法

販売網 & 工場

当社の製品にご興味をお持ちの方は、世界各地にある当社の営業所の概要をご覧ください。

関連資料

製品の問い合せ

私たちのソリューションに興味がありますか?お気軽にお問い合わせください。私たちはあなたを助けるために喜んでいます。

関連資料

各種イベント

TDKのライブを体験しよう

関連資料

ソーシャルメディア

フォローしてください

LinkedIn Twitter

製品

2026年1月5日

TDK、ウェアラブルおよび IoT 向けに低消費電力・常時 位置測位ソフトウェア「STRIDE」を提供開始

 Teaser_LG
  • Pedestrian Dead Reckoning(歩行者自立航法)ソフトウェアは、スマートフォン、スマートウォッチ、スマート
    グラス等の IoT 機器に搭載されるセンサを活用し、屋内外の位置測位情報を連続的に提供
  • “STRIDE”(ストライド)はウェアラブル市場向けにセンサの方式・機種に依存しない位置測位を提供

    TDK 株式会社(社長:齋藤 昇)は、スマートウォッチ、ヘッドマウントデバイス、スマートグラス等のウェアラ ブル製品向けに特化した組み込み型の歩行者自立航法(PDR)であるソフトウェアソリューション“STRIDE”の提供開始 を発表します。STRIDE は常時高精度な測位(歩行、階移動、方向転換等)が必要となる現在のウェアラブル製品に   向けて、従来の GNSS(GPS)ベースでの位置測位が要求する高い電力と大型ハードウェアを回避しつつ、信頼できる位置測位・動作推定を提供するソリューションです。

    今日のウェアラブル製品における高精度な位置測位には、一般的に大きなアンテナや電力を多く使う GNSS(GPS)機器、高価な専用ハードウェアが必要であり、これらは端末の薄型化やバッテリーの持続時間、ユーザー体験の障壁 になっています。 STRIDE は、低消費電力でセンサアグノスティック(センサの方式・機種に依存しない)ソフトウ ェアエンジンが、慣性センサ(IMU)、GNSS、BLE や Wi‑Fi などの物理/無線信号を融合し、屋内外を問わず連続し  た位置追跡を提供します。

    Trusted Positioning の社長である Chris Goodall 氏は「ウェアラブル製品は、バッテリー寿命を維持しながら、コ ンパクトで効率的かつ信頼性の高いポジショニングが求められており、STRIDE を使う事でお客様はあらゆる形状や サイズのデバイスにリアルタイムの屋内外位置統合が可能となり、結果としてよりスマートなフィットネス製品、安 全な単独作業者向けソリューション、より没入感のある AR 体験、そしてこれまで電力やハードウェアの制約で不可  能だったウェアラブル駆動のアプリケーションが可能になります。」と説明しています。

    STRIDE は組み込みソフトウェアとして動作し、お客様はハードの再設計やクラウド依存なしで位置機能を導入でき ます。センサデータをリアルタイムで処理し、低遅延を実現します。オンデバイス/コンパニオンデバイス/クラウ © TDK Corporation | Press Information 2 ド支援のいずれの構成にも対応可能です。この柔軟性により、お客様は性能・消費電力・筐体設計のバランスを自社 の戦略に合わせて調整できます。

    STRIDE はトライアル評価、OEM 統合、コンパニオン実装向けにすぐご利用いただけます。導入や技術資料のご相談は当社までご連絡ください。


ご連絡方法

販売網 & 工場

当社の製品にご興味をお持ちの方は、世界各地にある当社の営業所の概要をご覧ください。

関連資料

製品の問い合せ

私たちのソリューションに興味がありますか?お気軽にお問い合わせください。私たちはあなたを助けるために喜んでいます。

関連資料

各種イベント

TDKのライブを体験しよう

関連資料

ソーシャルメディア

フォローしてください

LinkedIn Twitter

コーポレート

2025年12月15日

TDK、CDP「水セキュリティ」においてAリスト(最高評価)に選定

 Teaser_LG
  • CDPの「水セキュリティ」分野において「Aリスト企業」に選定 

  • 2020年より6年連続「Aリスト企業」に選定 

    TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、気候変動などの環境問題に取り組む国際的な非営利団体であるCDPにより、情報開示の透明性とパフォーマンスにおけるリーダーシップが認められ、2025年度の「水セキュリティ」対策において最高評価のAリスト企業に選定されました。Aリスト企業として水セキュリティ分野においては2020年から6年連続となります。 

    CDPは英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)であり、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています。CDPは世界最大の環境データベースを有しており、CDPのスコアは、持続可能でレジリエントなネットゼロ経済に向けた投資や購買の意思決定に広く活用されています。2025年には、127兆米ドル以上の資産を有する640社以上の署名金融機関が、CDPのプラットフォームを通じて31,500超の組織に環境への影響、リスク、機会に関するデータの開示を求めています。 CDPは詳細かつ独立した手法でこれらの企業をスコアリングし、最も優れた企業を「Aリスト」として毎年認定しています 

    TDKは生産活動における水資源の重要性を認識し、取水量の削減を活動目標に設定するとともに、水リスクの把握・管理に努めています。今回、水セキュリティ分野において、その活動の質の高さが評価されたものと考えています。  

    TDKではより健全な地球環境を次世代に継承するために気候変動や生物多様性に配慮した迅速かつ効果的な環境活動を社会に先駆けて実践するよう注力しております。環境への影響や持続可能性への取り組みを透明にするため、これらの活動の開示は非常に重要となります。 

    今後とも、経営理念に基づき事業を通じた社会課題解決を目指すことを基本とするとともに、長期ビジョンである「TDK Transformation -サステナブルな未来のために、TDKは変わり続ける-」を掲げ、サステナブルな未来の実現に貢献してまいります。 


ご連絡方法

販売網 & 工場

当社の製品にご興味をお持ちの方は、世界各地にある当社の営業所の概要をご覧ください。

関連資料

製品の問い合せ

私たちのソリューションに興味がありますか?お気軽にお問い合わせください。私たちはあなたを助けるために喜んでいます。

関連資料

各種イベント

TDKのライブを体験しよう

関連資料

ソーシャルメディア

フォローしてください

LinkedIn Twitter

インダクタ

2025年12月9日

車載電源回路用小型パワーインダクタの開発と量産

 Bild_w_background_jp
  • 業界最高水準*の直流抵抗5mΩと定格電流10Aを実現
  • 温度保証の上限は155℃の高温環境に対応
  • AEC-Q200 準拠(車載グレード品)

TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、車載電源回路用小型パワーインダクタ 「BCL3520FTシリーズ」(L3.3mm×W3.5mm×H2.0mm)を開発し、2025年12月より量産を開始したことを発表します。

自動車の安心安全な運転を支援するADASの普及に伴い、その機能を担う各種ECUの搭載台数は年々増加しています。ECUの電源回路には各ICの駆動電圧を得るためにパワーインダクタが使用されています。消費電力の低減を目的に高効率な電源回路が必要とされ、低損失で高機能なパワーインダクタの開発が進んでいます。パワーインダクタはECUの限られたスペースに実装されるため小型化も求められます。また、過酷な高温環境下での使用に耐えうる高信頼性も重要です。

本製品は、外形サイズL3.3mm×W3.5mm×H2.0mmの0.47μHにおいて、独自の金属磁性材料と構造設計により業界最高水準の電気特性を実現しました。直流抵抗は一般的な丸ワイヤー線から平角線を用いることにより、市場の同等品と比較して約15%低減した5mΩ(Typ.)の低抵抗を実現し、発熱や電力損失を抑制します。定格電流(Isat.)は約28%高い10Aを実現し各種アプリケーションに対応します。温度保証の上限は155°Cの高温環境に対応する高信頼性インダクタです。

今後も自動運転を目的とした高機能の各種アプリケーション向けに、低損失で高効率のパワーインダクタを市場ニーズに沿った製品開発により豊富なラインアップで貢献して参ります。

*  2025年12月現在、TDK調べ
 

特徴とアプリケーション

主な用途

  • 各種車載用電源回路(ADAS、xEV、車載カメラモジュール等)
     

主な特長と利点

  • 業界最高水準の直流抵抗5mΩと定格電流10Aを実現
  • 温度保証の上限は155℃の高温環境対応
  • AEC-Q200 準拠(車載グレード品


     

語彙集

ADAS:Advanced Driver-Assistance Systemsの略称。先進運転支援システム
ECU:Electronic Control Unit の略称。車両システムを制御する電子回路

 

 

主要データ

 製品名インダクタンス
[μH] @1MHz
耐電圧
[V]
直流抵抗
[mΩ] typ.
Isat.
[A]typ.
Itemp.
[A] typ.
BCL3520FT-R47M-D0.47 ± 20 %405.01011.6
Isat.: インダクタンス変化率に基づく電流値(初期値L値より30%低下)
Itemp.: 温度上昇に基づく電流値(自己発熱による温度上昇40°C)

詳細な製品情報の紹介


ご連絡方法

販売網 & 工場

当社の製品にご興味をお持ちの方は、世界各地にある当社の営業所の概要をご覧ください。

関連資料

製品の問い合せ

私たちのソリューションに興味がありますか?お気軽にお問い合わせください。私たちはあなたを助けるために喜んでいます。

関連資料

各種イベント

TDKのライブを体験しよう

関連資料

ソーシャルメディア

フォローしてください

LinkedIn Twitter

産業用IoT

2025年11月18日

TDK、インダストリー4.0の導入を加速するTDK SensEIのエッジAIプラットフォーム「edgeRX™」がAWSに対応したことを発表

 Teaser LG
  • TDK SensEIの「edgeRX™」プラットフォームに、AWSのIoTツールとセキュアなクラウドサービスを統合
  • インテリジェントかつプロアクティブな産業機械の健全性監視を実現する、高度なエッジとクラウドの連携
  • リアルタイム診断、リモートAIモデルの展開、およびスケーラブルな産業機械の健全性監視を実現
  • 産業機器を扱うお客様を対象としたAWSの市場展開サポート付きで、AWSマーケットプレイスにて提供を開始 

TDK株式会社東証:6762)は、本日、子会社のTDK SensEI Pte. Ltd.がAmazon Web Services, Inc.(以下、AWS)を活用したエッジからクラウドまでの産業用機械知能の導入を加速することを発表しました。本連携により、TDK SensEIのedgeRX™プラットフォームは、AWS IoT Core、AWS IoT Greengrass、Amazon Bedrock AgentCore、Amazon SageMakerなどの主要AWSサービスと連携。これにより、世界中の産業顧客向けに、スケーラブルでインテリジェントな機械の健全性監視と予知保全を実現します。TDKのセンサ技術、ソフトウェア技術、AI技術とAWSのクラウド機能を組み合わせることで、産業分野のデジタルトランスフォーメーションの推進を実現する大きな一歩となるものです。 

TDK SensEI、CEO Sandeep Pandyaのコメント 
「当社のedgeRX™プラットフォームをAWSに展開することは、お客様の産業変革を迅速に推進する上で重要なマイルストーンとなります。edgeRX™プラットフォームとAWSのクラウドインフラストラクチャを統合することで、機械の性能と製品品質を大規模に向上させる、より安全なAIソリューションを構築しました。これはよりスマートな産業の未来に向けた基盤となる重要な一歩です。」 

TDK株式会社 代表取締役社長執行役員CEO 齋藤 昇のコメント 
AIエコシステム市場は、TDKの長期ビジョンであるTDK Transformationの実現に重要なドライバーと位置付けています。TDK SensEIedgeRX™』プラットフォームは、産業機器を扱うお客様に向けた当社AIエコシステムの核であり、AWSクラウドソリューションの力を活用することで、より高速で大規模且つ安全なデジタルトランスフォーメーションを加速させていきます。」 

TDK SensEIのエッジファースト・アーキテクチャとAWSのセキュアなクラウドインフラストラクチャを組み合わせることで、「edgeRX™」は、産業オペレーターが集中管理とエンタープライズグレードのデータ保護を維持しながら、エッジでのAI展開、リアルタイム診断の実行、そして計画外ダウンタイムの削減を実現することを可能にします。本プラットフォームは、シームレスなデバイス接続のためにAWS IoT Coreを、プロビジョニングとセキュリティのためにAWS IoT Greengrassを、AIエージェント開発を加速するためにAmazon Bedrock AgentCoreを、そして資産パフォーマンスを継続的に最適化する機械学習モデルのトレーニングと展開のためにAmazon SageMakerを活用しています。   

TDK SensEIとAWSは、「edgeRX™」および将来の産業ソリューションをグローバルに提供するため、市場展開に関する取り組みを推進しています。この協業により、産業機器を扱うお客様はAWSインフラストラクチャ上で、予知保全やエージェント機能を迅速に導入し、規模を拡大することが可能になります。 

TDK SensEIは、2025年12月1日から5日まで米国ネバダ州ラスベガスで開催される「AWS re:Invent 2025」において、「edgeRX™」「edgeRX Vision™」「edgeRXAgents」を展示します。セキュアでインテリジェント、かつスケーラブルなエッジ・クラウド統合を通じて、「edgeRX™」プラットフォームが産業機械の健全性監視をいかに変革するかを紹介する予定です。 




 

特徴とアプリケーション

  • 予知保全
  • 処方保全
  • 産業機械の健全性監視
  • 性能最適化
  • 異常検知 
  • セキュアなクラウド機能を備えたエッジからクラウドまでのオーケストレーション
  • リアルタイム診断と異常検知
  • スケーラブルな資産管理
  • Amazon Bedrock AgentCoreを活用した大規模展開 

語彙集

  • edgeRX™ :TDK SensEIの産業機械の健全性監視向けエッジAIプラットフォーム
  • edgeRX Vision™ :TDK SensEIの製品欠陥検出向けコンピュータビジョンソリューション
  • edgeRX™ Agents : TDK SensEIの処方型メンテナンス向けAIエージェントソリューション
  • クラウドインフラストラクチャ : クラウドを構成するハードとソフトといったリソースの集合体
  • プロビジョニング : インフラやサービスを使える環境に整える準備や設定 


ご連絡方法

販売網 & 工場

当社の製品にご興味をお持ちの方は、世界各地にある当社の営業所の概要をご覧ください。

関連資料

製品の問い合せ

私たちのソリューションに興味がありますか?お気軽にお問い合わせください。私たちはあなたを助けるために喜んでいます。

関連資料

各種イベント

TDKのライブを体験しよう

関連資料

ソーシャルメディア

フォローしてください

LinkedIn Twitter

コーポレート

2025年10月21日

TDK、国際電気標準会議(IEC)の「IEC1906賞」を初受賞

 Teaser LG
  • 電子実装技術(IEC/TC91)における国際標準化活動への貢献が高く評価
  • IEC/TC91でIEC規格改訂プロジェクトリーダーとしてIEC規格制定を主導
  • IEC/TC91 WG3の共同座長として次世代アプリケーションに対応する国際標準化活動を牽引
     

TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、電気・電子技術分野における国際標準の制/改訂を行う国際電気標準会議(IEC)の「IEC1906賞」を初めて受賞したことを発表します。「IEC1906賞」は電気・電子技術の標準化活動に大きく貢献した専門家に対して贈られる賞です。

今回の受賞は、IECの中で電子実装技術の国際標準化活動を行っている技術委員会(IEC/TC91)のWG3(電子実装に関わる試験方法のIEC規格制定を審議するワーキンググループ)が主管するIEC 60068-2-83「ソルダペーストを用いた平衡法による表面実装部品(SMD)のはんだ付け性試験方法」の改訂プロジェクトリーダーとして、参加国の専門家との協議・意見調整をリードしながら積極的にプロジェクトを推進し、日本発信のIEC規格制定に大きく貢献したことが高く評価され、受賞に至りました。この改訂により、表面実装部品のはんだ付け品質を確保し、電子機器の信頼性向上に寄与することができます。

受賞者コメント(TDK株式会社 品質保証本部 品質保証グループ 評価部 信頼性技術課 課長 長居秀幸)
「IEC1906賞を初めて受賞することができ、光栄に思います。TDKが開発した表面実装部品のはんだ付けにおける信頼性技術が電子実装技術の国際標準化活動に貢献することができました。これまでご支援いただきましたIEC/TC91の関係者の皆様に心から感謝申し上げます。」

電子機器の小型化・高性能化が進む中、国内外のセットメーカーで構成されるIEC/TC91の中において、TDKは日本の部品/モジュールメーカーとして初めてIEC/TC91 WG3の共同座長を務めております。今後も次世代アプリケーションに適用される先端実装技術の国際標準化活動を牽引し、電子実装技術の変革に貢献します。

受賞案件と受賞内容について

  • 受賞案件:IEC/TC91 IEC 60068-2-83の改訂プロジェクトリーダーとしての国際規格制定の主導
  • 受賞内容:IEC1906賞


     

ご連絡方法

販売網 & 工場

当社の製品にご興味をお持ちの方は、世界各地にある当社の営業所の概要をご覧ください。

関連資料

製品の問い合せ

私たちのソリューションに興味がありますか?お気軽にお問い合わせください。私たちはあなたを助けるために喜んでいます。

関連資料

各種イベント

TDKのライブを体験しよう

関連資料

ソーシャルメディア

フォローしてください

LinkedIn Twitter

製品紹介

2025年10月13日

TDK ElectronicsにおけるEPCOSブランドの置き換えについて

 Bild_w_background_ja

TDKとEPCOSの合併から約17年が経過し、このたび受動部品およびセンサ製品においてEPCOSブランドの使用を終了し、現在EPCOSブランドが使用されている製品のマーキングをTDKブランドに変更することを決定いたしました。これらの変更は、段階的に廃止される製品を除く、すべてのEPCOSブランド製品に適用されます。

変更の実施開始は 2026年4月 を予定しております。移行期間中は、現在のEPCOSマーキングまたは新しいTDKマーキングのいずれかで製品が出荷される可能性があります。在庫品については、従来通りEPCOSマーキングのままで出荷されます。

お客様からのお問い合わせは、担当営業まで直接ご連絡いただきますようお願いいたします。

製品のサイズや技術的要件に応じて、以下のようなブランド表記/マーキングが適用されます:

マーキングの説明ブランディング/マーキング製品例
大型製品: 
オリジナルのTDKブランドロゴ
 retire_logo_1
 retire_products_1
小型製品: 
TDKロゴタイプ
 retire_logo_2
 retire_products_2
小型製品(代替): 
Arialフォントによる「TDK」表記
 retire_logo_3
 retire_products_3
特定製品/要件:
技術データのみ記載

ブランドなし 

 retire_products_4
超小型製品: 
マーキングなし(ブランドなし)

ブランドなし 

 retire_products_5

ご連絡方法

販売網 & 工場

当社の製品にご興味をお持ちの方は、世界各地にある当社の営業所の概要をご覧ください。

関連資料

製品の問い合せ

私たちのソリューションに興味がありますか?お気軽にお問い合わせください。私たちはあなたを助けるために喜んでいます。

関連資料

各種イベント

TDKのライブを体験しよう

関連資料

ソーシャルメディア

フォローしてください

LinkedIn Twitter

コーポレート

2025年10月8日

ポルシェモータースポーツと技術提携を締結

 Bild_w_background_en
  • TDKはポルシェフォーミュラEチームおよびポルシェコアンダEスポーツレーシングチームの公式テクノロジーパートナーとなります。 

  • TDKとポルシェモータースポーツは、TDKのEV/ゲーミング関連のコア技術を活用し、ポルシェ99Xエレクトリックおよび次世代モデル、Eスポーツシミュレーターのパフォーマンス、信頼性、効率向上を目指して緊密に協力します。 

  • フォーミュラEとEスポーツを実証実験の場として活用し、持続可能なモビリティ、デジタルイノベーション、次世代電動化/ゲーミング技術の開発・実現を加速していきます

TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、ポルシェモータースポーツとの新たなパートナーシップを締結したことを発表します。2025/2026 ABB FIAフォーミュラE世界選手権より、現在の世界チャンピオンであるポルシェフォーミュラEチームおよびポルシェコアンダEスポーツレーシングチームの公式テクノロジーパートナーとなります。  

今回の提携はイノベーションによるパフォーマンス向上という共通の信念に基づいています。TDKのタグライン「In Everything, Better舞台裏で先進技術を積み重ね、その製品をより速く、より効率的に、よりスマートにすることで、社会変革に貢献するTDKの企業姿勢を示しています。ポルシェモータースポーツが日々行っている、イノベーションの積み重ねやパフォーマンス向上の取り組みとも共鳴するものです。 

ポルシェモータースポーツとTDKは共に、電動レースとEスポーツの新たな可能性を探求していきます。フォーミュラEはEV技術の理想的な実証の場であり、ポルシェ99XエレクトリックはEVにおける最高峰のパフォーマンスを示しています。TDKの技術力でポルシェモータースポーツがイノベーションの最前線に立ち続けることを支援します。 

実世界のレーストラックだけでなく、モータースポーツとゲーミングが融合するポルシェコアンダEスポーツレーシングチームもサポートし、急成長するシミュレーションおよびEスポーツの世界でパフォーマンス向上に貢献します。 

TDK株式会社 戦略本部 広報グループ ゼネラルマネージャノルベルト・パラノビチのコメント 

「“In Everything, Better”は単なるタグラインではなく、テクノロジーは常に人々の生活を向上させるべきだという私たちの信念を表しています。私たちのテクノロジーはあらゆるものに組み込まれ、静かに、しかし力強く、その内側から変革をもたらします。ポルシェモータースポーツとの協業を通じて、レーストラックEスポーツ・そして日常生活においても私たちのテクノロジーが更に貢献ができると確信しています。」 

ポルシェモータースポーツ副社長 トーマス・ラウデンバッハのコメント 

「ポルシェモータースポーツでは、イノベーションとパフォーマンスがすべての中心です。電動化とモビリティにおいて重要な役割を果たすTDKとテクノロジーパートナーシップを結ぶことで、限界に挑戦し、次世代にインスピレーションを与えるという私たちのコミットメントがさらに強化されていきます。 

本提携は社会の進化を加速するというTDKの長期ビジョン「TDK Transformation」をも反映しています。ポルシェモータースポーツとの連携を通じて、TDKは最も重要な分野でテクノロジーを活用し、社会の前進に貢献し続けます。 

TDK Website: https://www.tdk.com/ja/porsche/index.html 


ご連絡方法

販売網 & 工場

当社の製品にご興味をお持ちの方は、世界各地にある当社の営業所の概要をご覧ください。

関連資料

製品の問い合せ

私たちのソリューションに興味がありますか?お気軽にお問い合わせください。私たちはあなたを助けるために喜んでいます。

関連資料

各種イベント

TDKのライブを体験しよう

関連資料

ソーシャルメディア

フォローしてください

LinkedIn Twitter

積層セラミックコンデンサ

2025年9月18日

車載/一般用 低抵抗タイプ樹脂電極C0G特性1,000V品3225サイズで業界最高水準の大容量品を量産開始

 Bild_w_background_jp
  • 低抵抗タイプ樹脂電極C0G特性1,000V 3225サイズ品を新たにラインナップ
  • アプリケーションの信頼性向上や部品数削減・小型化に貢献
  • AEC-Q200に対応(車載グレード品)

TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、積層セラミックコンデンサ(以下、MLCC)の低抵抗タイプ樹脂電極品「CNシリーズ」のC0G特性1,000V品において3225サイズ(L3.2mm×W2.5mm×T2.5mm)では業界最高水準*となる22nFの製品を開発し、2025年9月より量産を開始したことを発表します。「CNシリーズ」は樹脂電極の構造を最適化することで、端子抵抗を通常品と同等に抑えた業界初の製品です。

近年、LLC共振回路やワイヤレス給電などの共振用途で、共振用コンデンサを直並列に複数配置して使用する事例が増加しています。アプリケーションの大電力化に伴い共振用コンデンサの直並列数は増加傾向で、高電圧かつ大容量のコンデンサが求められています。また、アプリケーションの信頼性向上のため、外部応力によるクラック発生の抑制には樹脂電極品が効果的ですが、樹脂部分による抵抗値の増加が課題でした。

そこで当社は樹脂電極の構造を最適化し、抵抗値を大幅に低減した低抵抗タイプ樹脂電極「CNシリーズ」の高耐圧C0G特性品を新たに開発・製品化しました。C0G品の特長である低損失および温度や電圧変化時の静電容量安定性に加え、樹脂電極品の外部応力に対する高信頼性と損失低減を両立し、共振用やスナバ用コンデンサとして最適です。

本製品は製品・工程設計の最適化により実現し、信頼性の向上と高電圧回路への対応が可能で、アプリケーション全体の信頼性向上に貢献します。今後もさらなるラインナップの拡充を図り、お客様のご要望にお応えしてまいります。

* 2025年9月現在、TDK調べ
 

特徴とアプリケーション

主な用途

  • 共振用回路
  • スナバ用回路 

     

主な特長と利点

  • 当社独自の端子構造により、樹脂電極品で通常端子品と同等の低抵抗を実現
  • 低損失かつ温度や電圧変化時の静電容量変化が非常に小さいC0G特性
  • 樹脂電極・高耐圧・大容量による、アプリケーションの信頼性向上や部品数削減・小型化


     

主要データ

製品名*外形寸法
[mm]
温度特定格電圧 
[V]  
静電容量 
[nF]
静電容量許容差
[%]
CNA6P1C0G3A223G250AE keyboard_arrow_right3.2 x 2.5 x 2.5C0G1,00022±2
CNA6P1C0G3A223J250AE keyboard_arrow_right±5
CNC6P1C0G3A223G250AE keyboard_arrow_right±2
CNC6P1C0G3A223J250AE keyboard_arrow_right±5
*CNAは車載グレード品、CNCは一般グレード品。サンプルのご購入は、製品名をクリック後に表示される製品ページから可能です。

詳細な製品情報の紹介


ご連絡方法

販売網 & 工場

当社の製品にご興味をお持ちの方は、世界各地にある当社の営業所の概要をご覧ください。

関連資料

製品の問い合せ

私たちのソリューションに興味がありますか?お気軽にお問い合わせください。私たちはあなたを助けるために喜んでいます。

関連資料

各種イベント

TDKのライブを体験しよう

関連資料

ソーシャルメディア

フォローしてください

LinkedIn Twitter