TDK Electronics

RoHS II:よくある質問集

ここに記載されている内容はすべて、エプコスが製造した電子部品のみに関するものです。

1. 部品にはRoHS指令の規制が適用されるのですか。

2019年7月22日より、電気・電子機器 (EEE)のすべてのカテゴリーが該当します。

受動部品は、RoHS IIの適用範囲には含まれていません。したがって、指令の規定は、完成した製品に使用されている含有物質および材料の制限を通じて、制限物質を含有する部品を間接的に規制しているものに過ぎません。TDK エレクトロニクス製品は、指令に規定されている装置で使用するために製造されています。

2.RoHS IIの規制では何が変わるのですか。

電気・電子機器(EEE)の製造業者にとって、RoHS IIによる実質的な変更点はほんのわずかです。RoHS IとRoHS IIの主な違いは、以下の項目に関するものです:

1.適用範囲

  • RoHS IIには、規制の対象をすべての電気・電子機器(EEE)およびケーブル、交換部品に順次拡大し、2019年7月22日までの完全遵守が規定されています。
  • RoHS IIでは、「均質材料」などの重要な定義を明確に規定しています。

2.新規物質の制限

  • 委員会は制限された物質のリストの見直しを定期的な間隔で行います。

3.適用除外項目:

  • RoHS IIでは、適用除外項目の認定、更新、廃止に関する規則の明確性および透明性が増しています。

4.その他のEU法規との統一性:

  • RoHS IIは新しい法的枠組みの一環をなすものです。特に、CEマーキングおよび適合宣言(整合規格EN 50581を含む)などに影響があります。

3.RoHS II指令適合端子を備えているのは、TDK エレクトロニクスのどの部品ですか。

TDK エレクトロニクス製品のRoHS II指令および無鉛化に関する情報をご覧下さい。

4.RoHS II指令適合端子を備えるTDK エレクトロニクスの部品はいつ入手可能になりますか。

無鉛部品への移行は2001年に開始されました。最近開発された製品は、すでに無鉛端子を備えています。(TDK エレクトロニクス製品のRoHS II指令および無鉛化に関する情報参照)

5.RoHS II指令適合の適格性評価を受けたサンプルはありますか。

サンプルは入手可能です。(TDK エレクトロニクス製品のRoHS II指令および無鉛化に関する情報をご覧下さい。)

6. TDK エレクトロニクスの部品は、RoHS II指令適合品について特別な表示が行われていますか。

製品自体には表示がありませんが、日付コードによって製品を識別することができます。出荷される製品がRoHS II指令適合品である場合には、納品書およびバーコード製品ラベル(BPL)に、「RoHS compatible」と明示します。

7.RoHS II適合品への移行に伴ってTDK エレクトロニクスの部品の発注コードは変わりますか。

変更されません。

8.RoHS II指令適合部品のなかで、鉛を含有しているものはどれですか

RoHS II適合製品リストの例外欄をご覧ください。

9.RoHS II指令適合部品の電気仕様は変わりますか。

変わりません。

10.鉛使用禁止を実現することの不可能な部品はどれですか

部品はすべて、無鉛端子タイプに変更することができます。

11.端子に使われている素材はなんですか。

無鉛端子は通常、Sn100(純錫)にニッケルの拡散バリアを使用しています。(特定の部品については、ゴールドなどの異なる被覆層が使用されている場合もあります。)

12.RoHS II指令適合部品には、より高いハンダ付け温度が必要ですか。

有鉛ハンダ加工時には、温度調整が必要になる可能性があります。無鉛加工では、使用されるハンダ材料が異なるため、新しい温度プロファイルが原則的に必要となります。

13.ハンダ用の錫亜鉛合金と無鉛合金では、加工時に違いがありますか。

無鉛ハンダ材料は融点が高いため、ハンダ付け温度プロファイルを適切に調節する必要があります。これに関しては、IEC Standard 60068-2-5等に記載があります。

14.無鉛ハンダ付けをテーマとする技術報告書はありますか。

15. TDK エレクトロニクスの部品で、最高ハンダ温度が260℃よりも低いものはどれですか。その部品の最高温度は何度ですか。

技術情報の問合せをご覧ください(TDK エレクトロニクス製品のRoHS指令および無鉛化に関する情報をご覧下さい。)

16.鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、ポリ臭化ビフェニル(PBB)、ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)等をまだ含有しているTDK エレクトロニクスの部品はありますか。

水銀、カドミウムおよびその化合物、六価クロムについては、法律で定められている制限値以 下の微量であれば、含有することが許されています。PBBならびにPBDE、特に8臭素化ジフェニルエーテルおよび5臭素化ジフェニルエーテルは、ここ数 年の間に、製造工程での使用を取りやめています。

17.製品の貯蔵寿命に関して制約はありますか。

現在の所、有鉛端子・無鉛端子によって、貯蔵寿命や半田付け性に違いがあることは確認されていません。一般的に貯蔵寿命は、保管状況および周囲の環境条件(気温、湿度)によって大きく左右されます。

18.製品関連の環境保護に関し、RoHS II指令と現在のヨーロッパ法規についての問い合わせ対応担当者は誰ですか。

Dr. Klaus Mörtel (acting)
Corporate Environmental Protection
Department TQ, P.O. Box 801709, 81617 Munich 
電話: +49 89 54020 3044
klaus.moertl(at)tdk.com