ここに記載されている内容はすべて、エプコスが製造した電子部品のみに関するものです。
2019年7月22日より、電気・電子機器 (EEE)のすべてのカテゴリーが該当します。
受動部品は、RoHS IIの適用範囲には含まれていません。したがって、指令の規定は、完成した製品に使用されている含有物質および材料の制限を通じて、制限物質を含有する部品を間接的に規制しているものに過ぎません。TDK エレクトロニクス製品は、指令に規定されている装置で使用するために製造されています。
電気・電子機器(EEE)の製造業者にとって、RoHS IIによる実質的な変更点はほんのわずかです。RoHS IとRoHS IIの主な違いは、以下の項目に関するものです:
TDK エレクトロニクス製品のRoHS II指令および無鉛化に関する情報をご覧下さい。
無鉛部品への移行は2001年に開始されました。最近開発された製品は、すでに無鉛端子を備えています。(TDK エレクトロニクス製品のRoHS II指令および無鉛化に関する情報参照)
サンプルは入手可能です。(TDK エレクトロニクス製品のRoHS II指令および無鉛化に関する情報をご覧下さい。)
製品自体には表示がありませんが、日付コードによって製品を識別することができます。出荷される製品がRoHS II指令適合品である場合には、納品書およびバーコード製品ラベル(BPL)に、「RoHS compatible」と明示します。
変更されません。
RoHS II適合製品リストの例外欄をご覧ください。
変わりません。
部品はすべて、無鉛端子タイプに変更することができます。
無鉛端子は通常、Sn100(純錫)にニッケルの拡散バリアを使用しています。(特定の部品については、ゴールドなどの異なる被覆層が使用されている場合もあります。)
有鉛ハンダ加工時には、温度調整が必要になる可能性があります。無鉛加工では、使用されるハンダ材料が異なるため、新しい温度プロファイルが原則的に必要となります。
無鉛ハンダ材料は融点が高いため、ハンダ付け温度プロファイルを適切に調節する必要があります。これに関しては、IEC Standard 60068-2-5等に記載があります。
技術情報の問合せをご覧ください(TDK エレクトロニクス製品のRoHS指令および無鉛化に関する情報をご覧下さい。)
水銀、カドミウムおよびその化合物、六価クロムについては、法律で定められている制限値以 下の微量であれば、含有することが許されています。PBBならびにPBDE、特に8臭素化ジフェニルエーテルおよび5臭素化ジフェニルエーテルは、ここ数 年の間に、製造工程での使用を取りやめています。
現在の所、有鉛端子・無鉛端子によって、貯蔵寿命や半田付け性に違いがあることは確認されていません。一般的に貯蔵寿命は、保管状況および周囲の環境条件(気温、湿度)によって大きく左右されます。
Dr. Klaus Mörtel (acting)Corporate Environmental ProtectionDepartment TQ, P.O. Box 801709, 81617 Munich 電話: +49 89 54020 3044klaus.moertl(at)tdk.com
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