気候保全
2021年6月16日
ドイチュランツベルク立地、独自のソーラー電力に活路を見出す
オーストリアのドイチュランツベルクにあるTDK Electronicsの立地は、将来、自家発電したソーラー電力でも製造を行います。そのために2021年9月までに倉庫兼配送棟の屋上に太陽光発電施設が設置されます。それは、年間で約500メガワット時を発電しますが、長年100パーセント水力発電の電力を使用してきた、この工場の年間電力需要の約1パーセントに相当します。
太陽光発電施設のために、約2,400平方メートルの面積に約1,300枚のパネルが設置されます。これにより立地の年間CO2排出量を約124トン削減できます。
ドイチュランツベルク立地の太陽光発電施設は、持続可能で資源節減に貢献するエネルギーの利用がさらに可能かを試すパイロットプロジェクトの一環であり、「欧州地域開発基金(ERDF)」から資金援助を受けています。
IGJ/ERDFについての詳細な情報はwww.efre.gv.atをご覧ください。