インド
2024年9月26日
ドイツ電気・電子工業会より3つの賞を受賞
TDKは、インドの電子機器業界団体であるELCINAから3つの栄誉ある賞を受賞しました。そのうち2つは、パワーコンデンサ分野における優れた革新性と環境保護および持続可能な開発に対して授与された最優秀賞です。さらに、TDKはインドの電子機器分野の発展に著しく貢献したとして、審査員特別賞も受賞しました。
「イノベーション、持続可能性、エレクトロニクス分野への貢献への取り組みがELCINAに認められたことを非常に誇らしく思います」と、TDKインドの会長兼最高経営責任者(CEO)であるプラバル・レイ氏は述べています。「当社のハイエンド製品や、ナシクにおける宮脇方式の森の創設などの取り組みは、環境保護に配慮しながら技術の限界に挑むというTDKインドの強い意志の表れです。当社の持続可能性への取り組みは、イノベーションと責任が両立するという信念によって推進されています。」
優れたイノベーションに対して贈られる最優秀賞は、PEC、MKP、AC、DCコンデンサの開発と製造に対して授与されました。これらの製品は、性能、信頼性、現代の電気的用途への適応性の向上により、高い評価を得ています。賞は、PFCの研究開発部門のチーフマネージャーであるアナン・マラテ氏が受け取りました
ELCINAは、ナシクの敷地に宮脇方式による「宮脇の森」を植樹するという同社の取り組みを評価し、環境保護と持続可能な開発部門で最優秀賞を授与しました。この森林再生への革新的なアプローチは、炭素隔離、生物多様性、緑化に大きく貢献する高密度で成長の早い森林を植樹するというものです。TDKを代表して、購買部門ゼネラルマネージャーのHitesh Chopadaがこの賞を受け取りました
最後に、TDKはインドのエレクトロニクス分野の成長と発展に大きく貢献したとして、特別審査員賞も受賞しました。TDKのインドにおける製造能力の拡大、新製品の投入、現地人材の育成への取り組みは、インドがグローバルなエレクトロニクスの拠点となるという同国の野心的な目標にとって不可欠であると評価されました。この名誉ある賞は、プラバル・レイ氏(TDKインド会長兼社長)、マイケル・チン氏(ECBCセールス&マーケティンググループ副部長)、ガガン・バンサル氏(TDKインド営業・マーケティング部長)が受け取りました。
ニューデリーで開催された今年のELCINAアワードの授賞式にて。