TDK Electronics

2021年7月13日

アルミ電解コンデンサ:高リプル耐量、長寿命のネジ端子形アルミ電解コンデンサを発売

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TDK株式会社(社長:石黒 成直)は、EPCOSブランドのネジ端子形アルミ電解コンデンサの新シリーズ、「B43706*」と「B43726*」を発売します。この新しい製品は、400V DC~500V DCの定格電圧用に設計されており、820µF~15,000µFの範囲の静電容量をカバーできます。

本シリーズにおいて、リプル電流耐量は最大56.1A AC(100Hz、85°C)です。本製品の場合、標準的な動作環境(例えば、300Hz、60°C、冷却風2m/s)の下で、最大印加可能リプル電流は100Aに達します。これは、従来のシリーズとの比較では約25%のリプル電流耐量の増加を達成しています。

堅牢性が特長の本コンデンサは、定格動作温度は85°Cであり、定格運用時の寿命は12,000時間に設計されています。実運用環境下での正確な推定寿命は、ユーザーがオンラインのAlCapツール (アルミ電解コンデンサの推定寿命を計算するソフトwww.tdk-electronics.tdk.com/ja/alcap)を使って計算することが可能です。EPCOSブランドの他のネジ端子形シリーズと同様に、逆極性接続防止特殊端子、ヒートシンク上に実装し放熱効率を高める、など様々なオプションが利用できます。

本シリーズのコンデンサは、特に汎用インバータ、産業用電源、そして無停電電源(UPS)システムに適しています。また、風力発電や太陽光発電など再生可能エネルギーシステム向けの コンバータとしても最適な製品です。

主な用途

  • 産業用の汎用インバータや電源、無停電電源(UPS)システム
  • 風力発電および太陽光発電向けコンバータ

主な特長と利点

  • 56.1A AC(100Hz、85°C)の高リプル電流耐量
  • 従来のシリーズとの⽐較では約25%のリプル電流耐量の増加を達成
  • 長寿命(定格周囲温度85°Cで12,000時間)

製品の詳細情報は www.tdk-electronics.tdk.com/ja/alu_screw で参照できます。



TDK株式会社について

TDK株式会社(本社:東京)は、スマート社会における電子デバイスソリューションのリーディングカンパニーを目指しています。独自の磁性素材技術をそのDNAとし、最先端の技術革新で未来を引き寄せ(Attracting Tomorrow)、社会の変革に貢献してまいります。当社は各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動部品をはじめ、温度、圧力、磁気、MEMSセンサなどのセンサおよびセンサシステムがあります。さらに、磁気ヘッドや電源、二次電池などです。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、自動車、産業電子機器、コンシューマー製品、そして情報通信機器など幅広い分野においてビジネスを展開しています。2021年3月期の売上は約1兆4790億円で、従業員総数は全世界で約129,000人です。