TDK Electronics

333人分に一年間分の食料を

登録公益法人ディー・ミュンヒナー・ターフェル(Die Münchner Tafel e.V.協会は、TDK ElectronicsTDK EuropeTDK Management Servicesから共同クリスマス寄付として26,000ユーロを上回る額を受け取りました。ボランティアスタッフが毎週、困窮者に寄付食料を分配します。TDKの寄付により、ホスピタリティキャンペーンの枠内で333名の食卓ゲストを一年間にわたってサポートすることができます。

「貧困は他人事ではない。私たちが助ける」。このモットーの下、ミュンヒナー・ターフェル協会は、25年以上にわたって困窮者に食料支援を行っています。現在、700名のボランティアスタッフにより、毎週22,000名に125,000キログラムを超える食料が無償で提供されています。

協会会長のハンネローレ・キーテは、次のように言います。「私たちのところへは、過酷な運命に苛まれて足場を失った人、教育を受けられなかった人、子だくさんの家族、失業者、病人、年金生活者がやって来ます。私たちが配る食料は、品質的に満足のいくものです。寄付の大部分は、過剰生産からのものであり、ラベルにタイプミスがあったり、包装が破れていたりします」と。

 Scheckübergabe

ミュンヘン卸売市場での小切手譲渡、左から:アンドレアス・ケラー(TDK Human Resources HQゼネラル・マネージャー)、ハンネローレ・キーテ(ミュンヒナー・ターフェル協会会長)、ヨーゼフ・フィシング(TDK Europe社長)、ヨアヒム・ティーレ(TDK Electronics取締役)、 シュテファン・フレシュ(協会理事)

 Winter Vergabestelle

ミュンヒナー・ターフェルには、ボランティアの支援者は、吹雪の時でも食料を困窮者に配るためにスタンドを設置するという取決めがあります。

TEG CSOのヨアヒム・ティーレは次のように言います。「健康で十分な栄養摂取は、ドイツでは当然のことであるべきです。それだけに、ミュンヘンのような裕福な街でも、ボランティアの助けなしには、飢餓に直面してしまう人がいるということには驚きます。だからこそ、私たちはクリスマス寄付によってミュンヒナー・ターフェルを支援します。この団体は、長年にわたって貧困に直面した数万もの人を再起させてきました。現在、私たちがその現場に行くと、日常の食料分配の複雑な物流が、22,000名を超える多くのボランティアスタッフによって、いかに印象的に組織され、実行されているかが分かります」と。

協会は、もっぱら会員の支払う会費と寄付によって運営され、集まった資金は、困窮者の直接支援に使われます。支援を受ける前提条件は、食卓ゲストが支援が必要であることを証明することです。



 Vereinslogo

Muenchner Tafel e.V.

(ドイツ語のみ)

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