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2022年9月20日
タンクの太陽で第2位に
サソール・ソーラー・チャレンジ(Sasol Solar Challenge)は、ヨハネスバーグからケープタウンへと走るものですが、走ったキロ数が最も多いチームが優勝となります。9月16日に全世界から集まった7チームがゴールラインを超えましたが、どのチームもそれまでにソーラーエネルギーのみで公道を16,130キロメートルを走破していたことになります。
「私たちのブルーポイント・アトラス(Bluepoint Atlas)号が南アフリカを走り切り、チームとして、一度も牽引補助を受けることなくすべての試練を克服したということを私たちは誇りにしています。競争はすばらしく、私たちの大学がそれに参加できたこと自体も特権でした」とアゴリア・ソーラー・チームのヤーリ・ヴァン・ヘッケは語っています。
デルフトとルーヴェンの両チームは、1週間にわたり手に汗握るデッドヒートを繰り広げました。「最終日、バッテリーセルの1つに低電圧が生じているのを確認したとき、私たちはオランダチームの後方10キロメートルの所に来ていました。私たちには安全が第一でしたので、スピードを抑えてエラーを解決しましたが、それに時間がとられました」と言うのは、アゴリア・ソーラー・カー・チームのスポークスウーマン、エマ・シュタールマンゼンです。
それでもチームは、力を合わせた成果に誇りを感じています。ヤーリ・ヴァン・ヘッケ:「それは、エンジニアリングでのすばらしさ。つまり、トライアル&エラー - 私たちは多くを学び、今やデザインを2023ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ(Bridgestone World Solar Challenge 2023)へのさらなる最適化に決心をいっそう固くしています!」