マレーシア
2021年7月8日
ジョホールバル、独自のソーラー電力に活路を見出す
マレーシアのPPD立地ジョホールバルは、製造に自家発電したソーラー電力も投入するようになります。そのためにこの工場は、年間電力需要の約8パーセントに相当する年間640メガワット時を発電する太陽光発電施設を屋上に設置しました。
TDK Electronicsは、多くのプロジェクトに取り組み、CO2排出を世界中でさらに削減します。特にヨーロッパでは、ますます多くの工場が再生可能エネルギー起源の電力を使用するようになり、これが削減に大きく貢献します。それが難しい国々では、各立地は、より環境に優しい製造を行うために別の道を進んでいます。
インドのナーシク工場に続き、ジョホールバルは約3,000平方メートルに設置された1,200枚に上るパネルを稼働させました。この立地は、この新しい太陽光発電施設で年間約450トンのCO2排出を削減します。この量は、自動車100台あまりのCO2排出量に相当します。同時にこの工場はエネルギーコストも削減し、より環境に優しく、費用面でもより有利な製造を行っています。