TDK Electronics

MEMSセンサ

2026年1月21日

TDK、エネルギー市場アプリケーション向け高温対応MEMS加速度センサの製品ラインアップを拡大

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TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、Tronicsブランドの高温対応MEMS加速度センサ「AXO315®T1」を追加し、高性能MEMS慣性センサ製品のラインアップを拡充しました。本製品は±14gの入力範囲とデジタルインターフェースを備え、最大+175℃で動作する掘削作業時などの測定用途向けです。

2025年6月に発表したTronics AXO315T0(最高+150℃の石油・ガスの掘削用途向けで初のデジタルMEMS加速度センサ)に引き続き、今回の製品では更に耐熱性を向上させました。過酷な掘削環境下での精密な坑内測定をの実現する高信頼性MEMSセンサを提供します。

AXO315T1は、既にTronicsセンサで実績のあるTDK独自のクローズドループ型アーキテクチャを採用しています。このアーキテクチャにより、従来のオープンループ型MEMS加速度センサと比較して振動整流誤差を10倍改善することが可能です。過酷な温度・振動条件下で稼働する方向性掘削ツールの傾斜測定においてクオーツ型加速度センサに代わる、コスト効率に優れ、デジタル式で低SWaP(サイズ、重量、消費電力)な製品です。

+175℃で1,000時間以上の製品寿命を有し、複雑で非定型な掘削作業の精度と生産性要件を満たす次世代MWD(掘削時測定)ツールの実現を可能にします。

AXO315T1センサおよび評価ボードは、サンプル提供とお客様の評価にご利用いただけます。

 

 

 

特徴とアプリケーション

主な用途

  • 掘削同時測定(MWD)
  • 掘削同時検層(LWD)
  • 方向性掘削
  • ワイヤーライン
     

主な特長と利点

  • ±14 g 入力範囲の単軸加速度センサ
  • 温度範囲:-30 °C ~ +175 °C
  • 温度範囲におけるバイアス残留誤差:1.7 mg
  • 動作寿命:+175 °Cで1,000時間以上
  • 振動除去性能:20 μg/g²
  • ノイズ密度:10 µg/√Hz
     

語彙集

g: 標準重力加速度(9.806 m/s²)

 

 



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