TDK Electronics

EMC対策製品

2026年4月7日

5GHz対応の音声ライン用ノイズサプレッションフィルタの開発と量産

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  • 高周波対応の材料によって5GHzを超える高周波領域で業界最高水準*の高いノイズ減衰を実現
  • 新開発の低歪みフェライト材料の採用により音声ラインでの特性変化が少なく、音声歪みを大幅に低減
  • 従来製品より低抵抗で音声信号の減衰を減少し、広いダイナミックレンジを実現

    TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、音声ライン用のノイズサプレッションフィルタ 「MAF0603GWYシリーズ」(L0.6mm×W0.3mm×H0.3mm)を開発し、2026年4月より量産を開始したことを発表します。

    スマートフォン、ウェアラブル機器などの音声ラインからは、電磁ノイズが放射されています。このノイズは内蔵アンテナに干渉しスマートフォンの受信感度を低下させます。そのノイズ対策として、一般的にはチップビーズが使用されています。ノイズ抑制に効果的な反面、音声ラインで最も重要な音声を劣化させてしまう問題を抱えていました。

    本製品は、独自に新規開発した低歪フェライト材料の採用により、音声ラインでの特性変化が少なく音声歪みを大幅に低減し、チップビーズを使用した際に発生する音質劣化の問題を解決します。特に、5GHz帯の高周波領域において業界最高水準の高い減衰量(インピーダンス:最大3220Ω at 5 GHz)でノイズ抑制の機能を発揮します。また、従来製品よりも低抵抗で音声信号の減衰を低減し、広いダイナミックレンジを実現した高機能のノイズサプレッションフィルタです。

    今後も通信機能を有したモバイル機器、ウェアラブル機器等の音声ラインでの音質劣化と電磁ノイズ対策を両立したノイズサプレッションフィルタの豊富なラインアップの提供と技術サポートに貢献して参ります。

    * 2026年4月現在、TDK調べ

 

特徴とアプリケーション

主な用途

  • スマートフォン、タブレット、ウェアラブル機器の高周波帯域のノイズ対策:Bluetooth、Wi-Fi(2.4GHz、5GHz、6GHz) ,5G(Sub6) , 次世代通信規格(6G)など

主な特長と利点

  • 高周波対応の材料によって5GHzを超える高周波領域で業界最高水準の高いノイズ減衰を実現
  • 新開発の低歪みフェライト材料の採用により音声ラインでの特性変化が少なく、音声歪みを大幅に低減
  • 従来製品より低抵抗で音声信号の減衰を減少し、広いダイナミックレンジを実現
     

主要データ

製品名

インピーダンス
[ohm] @900MHz
typ.

インピーダンス
[ohm] @5GHz
typ.

直流抵抗
[ohm]typ.

直流抵抗
[ohm]
max.

定格電流
[A]max.

MAF0603GWY211AT00021013700.891.300.15
MAF0603GWY301AT00030018901.151.500.14
MAF0603GWY551AT00055032201.812.200.125

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