TDK Electronics

2020年9月8日

パワーフィルムコンデンサ: 高信頼性三相 AC フィルタコンデンサ

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TDK株式会社(社長:石黒 成直)は、三相デルタ結線用のACフィルタパワーフィルムコンデンサの新シリーズ2つを発表します。B32375* シリーズは、低中電力範囲用に設計され、定格電圧は 250 VRMS から 600 VRMS、静電容量値は 3 x 5 µF から3 x 50 µF の範囲をカバーします。本体の直径は 50 mm または 63.5 mm であり、高さは容量と電圧に応じて128 mm から275 mmです。これらのコンデンサは、ファストン端子を備えています。

B32376*シリーズは高電力用に設計され、定格電圧は 250 VRMS から1,000 VRMS、静電容量値の範囲は 3 x 10 µF から 3 x 400 µF です。本体の直径は 116 mm または 136 mmであり、高さは 200 mm から 275 mmです。これらのコンデンサは、M10 スクリュー端子を備えています。本シリーズでは、20 の耐震性を持つコンデンサもご利用いただけます。

現行タイプと比較した新コンデンサの主な特長は、IEC-61071 に準拠した、高い安全性を持つ素子であるということです。はんだ付けの必要ありません。これによって、連続ホットスポット動作温度 85 °C で最大10万時間、70 °C で20 万時間と、サービスライフが長くなります。

主な使用領域は高性能コンバーターの入出力フィルタで、例えば電車や、再生エネルギーの分野です。

主な用途

  • 高性能コンバーターの入出力フィルタ 
  • 再生エネルギーシステム 
  • 電車システム

主な特長と利点

  • 3 x 5 µF から3 x 400 µF の幅広い静電容量値
  • 最大 1,000  VRMS の公称定格電圧
  • 10 万時間の長いサービスライフ

製品の詳細情報は https://www.tdk-electronics.tdk.com/ja/2803578/products/product-catalog/power-capacitors/power-capacitorsで参照できます。

 

 

TDK 株式会社について

TDK株式会社(本社:東京)は、スマート社会における電子デバイスソリューションのリーディングカンパニーを目指しています。 独自の磁性素材技術をそのDNAとし、最先端の技術革新で未来を引き寄せ(Attracting Tomorrow)、社会の変革に貢献してまいります。当社は各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動部品をはじめ、温度、圧力、磁気、MEMSセンサなどのセンサおよびセンサシステムがあります。さらに、磁気ヘッドや電源、二次電池などです。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、自動車、産業電子機器、コンシューマー製品、そして情報通信機器など幅広い分野においてビジネスを展開しています。2020年3月期の売上は約1兆3000億円で、従業員総数は全世界で約107,000人です。